キュレーション 「収集し、選別し、編集し、共有する技術」

4.0

最近自分でもキュレーションを使ったサービスを作りたいと思い読んでみました。

自分がこれからやろうとしているサービスがキュレーション的なこともあって、読みながら「だよね!」だから自分の考えてるサービスも行けると思うんだよねとふんふん言いながら読み終えました。

端的に本書の内容を言うと、情報が氾濫しすぎているので、良質なキュレーターによって整理された情報メディアがこれからは伸びるのではないか?という内容です。

その理由を色々な事例を元に、解説されていてくどいなと思うこともありますが、たまにハッとする内容がでてきます。

ビル・ゲイツが言ったとされる

「検索の未来は動詞だ」

この言葉に検索だけでなくWEBの未来が表されているよう思いました。

あと、6章はまるまるキュレーションガイドとなっており、これからキュレーションのWEBサービスを始めたい人は読んでおくといいですよ。

ちょっと前の本ですが、WEBのこれからに興味ある人におすすめです。