37シグナルズの「強いチームはオフィスを捨てる」を読みました。
内容としては、リモートワークの長所短所がつらつら語られており、どちらかと言うとリモートワーク最高だよという方向で締められています。
基本的に著書の意見に賛成ですが、自分が今まさに本書にあるような働きをしていてて、ちょっと違うなと思ったことを書きます。
オフィスは必要です
元々怠け者な性格ゆえ、仕事モードに自分で持っていかないと中々仕事に取りかかれず、集中もできないです。なので、サードプレイスとでも言うべき場所なのかもしれませんが、個人のオフィスは借りています。
この「切り替え」が必要な人が結構いるんじゃないかと思います。自分は自宅とは別にオフィスはあったほうがいいと思っている派ではあります。ただ、自宅にもオフィスと同じ環境を揃えています。モニターとマウスとキーボードを同じにしています。なので、一応家でも仕事はできます。ただ、集中力の問題です。
外での作業が実は効率悪い
自分はどちらかと言うとプログラムをがりがり書く仕事ではないので、基本的に画面は大きければ大きいほど仕事がはかどります。
そのため、外で仕事となるとちょっとしたメールチェックとインプットのための読書とアイデア出しくらいしかできません。企画書などを作成したりするのは画面大きいと作業しやすかったりするので、外ではあまり仕事ができません。
違う面もありましたが、冒頭に書いたとおり基本的にはリモートワークには賛成です。どれだけ豪華なオフィスであっても満員電車とか考えると、パフォーマンス絶対悪いなと思っています。
どちらかと言うと頷きながら読んだ感じの本でした。