ライフハックってご存知ですか?
仕事の効率をあげるためのちょっとしたコツや生活を豊かにするためにこなす裏技的なことまでをハックと呼ばれています。
人生(ライフ)をラクして、豊かにするための技(ハック)ということでライフハックと呼ばれています。
ネットで「ライフハック」と検索するとたくさん紹介されていますね。
ライフハックに関する本は今までかなり読んでいましたので、今更感はあったのですが、そのまとめというべき「ライフハック大全」が出ていたので、読んでみました。
小さな繰り返しが大きな成果に
本書の序章では以下のようにライフハックの本来の目的紹介がされています。
小さなことをくり返すことで、大きな成果が得られる
裏を返すと、「大きな成果を得るためには、小さなことを続けること」とも言えます。
その小さなことをラクにつづけるための仕組みがライフハックです。
1人で仕事をするようになって、もう5年ほど経ちますが、まさにこの通りで、ブログを書くにしても、WEBサービスを伸ばすにしても一朝一夕には成果はでません。
時間と小さな努力の繰り返しで、やっと少し成果が見えるくらいに思っています。5年はかかりすぎですが、ようやく色々と種まきしていたことが芽を出しつつあります。
ライフハック大全では、Todoリストを書くことからはじまり、生活のちょっとしたコツなどもたくさん紹介されています。
例えば、前回紹介した手書きのTodoリストに関しても本書の影響を大きく受けています。
リストを「動詞で書く」といったちょっとしたことでもモチベーションに大きく影響が出ています。
究極のライフハックはプログラミング
ハックという言葉が元々テック系の用語だったこともあるように、単純な作業をできるだけラクにするには、プログラミングスキルを身につけ、自動化するのが最強です。
本書でも、「時間を生み出す究極の修行がプログラミングを学ぶこと」と紹介されています。
プログラミングを覚えるのにおそすぎることはないので、今年はなんとかプログラミングを身に着けようと思っています。
毎週金曜日にCDを1枚買う
このハックは、選択の幅を広げることを習慣化するための方法として紹介されています。
年を重ねると、今までの経験に頼るようになります。そうすると、新しいものに触れようとする機会が減って、無難な選択をしてしまいます。
自分も最近その怖さに気づき、選択の幅を広げるために、ラジオを聞いたり、あまり会わない人とも意識して会うようにしています。お店もどんどん新規開拓するように心がけています。
本書では、1ハックにつき1ページから2ページで紹介されているので、目次をみながら気になるところから読み、即実践してみても良いです。
紹介されているライフハックを全て実践することは不可能ですが、自分に合いそうなハックを選んで続けることで、大きな成果を得たいと思います。
Kindle版は、今だけ半額になっていますね。