時間術の本はいくら読んでも飽きない。
都度発見があるから不思議ですね。
今回読んだのが、精神科医の樺沢紫苑さんの「神・時間術」という本です。
朝起きてから2−3時間がゴールデンタイム
朝時間の重要性は時間術系の本では多く書かれています。
本書でもやはり朝起きてから2-3時間がゴールデンタイムで、午前中は集中時間としてアウトプット系の仕事をするよう勧められています。
朝イチでやることはToDoリストの作成で、次にやることを考えるという無駄な時間を排除するようにも言われています。
運動の重要性
15分の運動で寿命が8時間伸びるという科学的根拠があるようです。
ついつい運動を後回しにしがちですが、午後の集中力の低下する時間は割り切って運動をすることで、朝起きたときと同じようなリフレッシュした状態を得られるということです。
また、疲れている時こそ運動を勧められています。
運動することで成長ホルモンが分泌され、逆に疲労回復につながると言われています。週末には適度な運動をするようにしたいと思います。
毎日同じ日課を繰り返す
特に起床時間と入床時間は同じにすることで、疲れを持ち越さないようにする。
毎日同じ日課を繰り返すことで、24時間で回復できるようにすることで常に同じパフォーマンスを発揮できるようにする。
考えごと
歩いている時や入浴時間中には、考え事をする。その際は、テーマを決めて考え事をすることで、良いアウトプットが得られます。
今日読む本を決める
その日に読む本を選びかばんを入れる。その本を読み終わるまで他の本を読まないと決めることで、モチベーション高く本を読むことができます。
そして読んだら必ずアウトプットする。その本を読んで得られた気づきを3つ1行ずつ書くことで忘れないようにする。
テレビや映画をアウトプットする
テレビや映画は受動的な娯楽ですが、テレビや映画を見て得られた気づきをアウトプットすることで自己投資となる能動的な娯楽にすることができます。
すぐに実践したくなる内容が詰まった時間術本と言えます。
まずは、早起きと朝イチにToDoリストを書くことから始めたいと思います。