会社の看板ではなく、自分の名前で仕事ができるようになるのはどうすればよいのか。
幻冬舎の編集者として働きヒット作を連発しながらも、箕輪編集室という1300名が参加するオンライサロンも主催し、個人としても活躍する、箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」にそのヒントが有るのではないかと思い、読んでみました。
堀江貴文氏の『多動力』の編集者でもある箕輪氏は、実は一番多動力に書かれていることを実践している1人だと著者であるホリエモンに言われています。
ホリエモンに「箕輪くんはここ1年で見違えるくらいブレイクしたけど、それってさ『多動力』に書いてあることを実践しただけだよね」と言われる。
多動力はあれもこも手を出すのではなく、自分にしかできないことや自分がワクワクできることだけを選び取る力。
箕輪氏が編集者として誰よりも著者のエッセンスを吸収し、自分をアップデートしている。
いつのまにか著者が憑依したように、その著者の考えを実践してきた究極のコピーロボットなのかもしれない。
コピーロボットになる度に考え方がアップデートされ、それに自分のオリジナル要素が加わり、箕輪氏が形成されている。
自分がやらなくてよいことをしていないかを再確認しようと思った。
本を読んでもアウトプットしないなら読んでいないのも一緒。
才能なんてなくても、愚直にアウトプットをし、自分をアップデートし続けることで何者かにはなれるということを箕輪氏は伝えようとしているのではないかな。
まずは『多動力』をもう一度読み直そう。

「多動力」プロの個人で生きていく方法
ホリエモンこと堀江貴文さんの本は昔からかなり読んでいました。最新刊「多動力」はネットメディア等でかなり気合入れたと書いてあったので、即購入して読んでみました。
そして、多動力に書かれていることを愚直にスピードを持ってどんどんやってみようと思う。