著者がチャラそうなので、読むのやめようかと思っていたのですが、せっかく買ったことだし、読んでみるかと思って読んだのが「メモの魔力」です。
自分は字が汚いので、メモも後で読み返しても何が書いてあるかわからず、商談などでとりあえず書いてみただけということが多かったです。
メモなどもノートパソコンを使うようにしていました。
ただ、ノートパソコンで書いた内容って、あまり自分の頭に残っていないことに気づいて「なんとかしないと!」と思って手にとったのが「メモの魔力」という本でした。
有名な女優と付き合ったり、自分の会社も軌道にのせたりと人としては全く気に食わない点ばかりですが、本のエッセンスはなんとか自分に取り入れられないかと思って読み出しました。
メモの魔力
Fact(事実)から「抽象化」した要素を導き出す。その要素を行動に取り入れるための方法を書く。
著者の言いたいことは上記に集約されています。
細かなテクニックとしては色々と本書で紹介されていますが、事実から得た気づきを行動につなげるのにメモを最大限利用しようというのが本書のメッセージのように思います。
自分は本書のように線をを引いたりしてメモをしていないですが、一つのメモ内容は見開き1ページに収めるようにしています。
本を読んだら、その内容をできるだけ左側に収めるように書いて、その本から得た気づきを右側に書くようにしています。
さらに、その気づきを自分のものとするためにするべき行動を最後に書いています。
こうしておくと、ノートを振り返った時に自分は何を思って、それをどう行動にしようと思ったのがよくわかります。
本書を読んだからか、ものすごい勢いでメモを取るようになりました。
ちょうどその頃、自分にピッタリのノートとペンに出会えたからかもしれません。
自分の愛用しているのは、コクヨのCampusノート方眼タイプで、ペンはフリクションの0.38mmです。
フリクションボールの替芯はコンビニでも買えるのでいつでも手に入れられるのもありがたいです。
自分にあった筆記用具に出会うとメモもスラスラとかけるから不思議です。
メモを自分の成長に活かしたいと思われている方におすすめの一冊です。
ノートの書き方は以下の著書が参考になると思います。
