気づいたらすごい時間をスマホに費やしていました。
iPhoneを最初に買ってからもう10年以上が経ちました。
この10年、寝るときはベッドサイドに常にスマホがある生活を送っています。
スマホ脳
そんなことに一切に疑問を持たなかったのですが、先日友人に勧められて「スマホ脳」という本を読んでから家の中でスマホを見るのをやめるようにしました。
完全にやめるのは難しいのですが、できるだけ自分の目に入らないようにしています。
調べ物をしたいときは、パソコンを開くようにすると、その調べ物は今必要なのかどうかを考えるようになりました。
そして、紙の辞書をリビングに用意して、できるだけ辞書を引くように変更してみました。
そうすることで、その調べ物に対して自分で一瞬は考えるようになるかと思ったからです。
本書では、「スマホ」の中毒性について、ドラッグやアルコールよりも依存性が強いことが事例とともに紹介されています。
一番の問題は、テクノロジーの進歩に人間の脳が追いついていけてない。
人間の進化は何万年とかかかるのに、スマホが出てきてから10年くらいで脳がスマホに適応するのは無理なのも理解できます。
気になる女の子から連絡が来るわけでもなく、1時間以内に返信しないと仕事を失うような緊急連絡が来るわけでもないので、仕事中以外はスマホから離れていても全く問題ないことに気づきました。
以前、このブログでも取り上げたんですが、中田英寿さんがスマホを持たない理由が「スマホは便利すぎるので自分がダメになる」でした。

で、さっきニュース見たら、モトローラ製スマホのアンバサダーになっていたのには驚きましたが。。。

スマホ持たないって言ってたやん!
imodeが登場したのが、自分が大学生の頃だったのでかれこれ20年近くは常時オンラインの生活を送っているのか。
スマホをいじっているとなんとなく仕事しているような気にもなるので、そこもあかんところかと思います。
SNSの登場でその中毒性はさらに強くなっています。
誰かからの「いいね」を気にした時期もありましたが、自分がいまスマホを使っているのはほとんど調べ物と買い物用だけなので、減らそうと思えばなんとか1日1時間だけにできる気がしてきました。
(ちなみに自分のスクリーンタイムは1日平均3時間でした。思ったより多い。)
少数の人でも良いから信頼できる人に認められたらそれでよいや。
スマホ脳の巻末には、「デジタル時代のアドバイス」というのがあります。
その一つにスマホの表示をモノクロにするようおすすめしています。
iPhoneのモノクロ表示の仕方
設定 > アクセシビリティ > 画面表示とテキストサイズ と進み、
「カラーフィルタ」をグレイスケールにします。
それで、スマホの画面がモノクロになり、だいぶ見る時間を減らせそうです。
ここ読むだけでもこの本読む価値があります。