「どこでもオフィス」仕事術―効率・集中・アイデアを生む「ノマドワーキング」実践法

先日読んだ「自由な働き方をつくる」で紹介されていた『「どこでもオフィス」仕事術』を読んでみました。

「自由な働き方をつくる」がノマドというかフリーで働く人に向け心構えとか仕事に対するスタンスに関する内容が多かったのに対し、こちらは完全にノマド実践本です。

ノマドで仕事するのに必要なものや場所が丁寧に紹介されています。

2010年の本なので、少し古い内容もありましたが、これから外で仕事してみようと考えている人が最初に読むのにはいいと思います。

ただ、全体的にちょっと導入部分の解説になっているので、自分が使おうとするツールの詳細な情報については、ツールに応じた本を読んだほうがいいです。

特に、クラウドやメールに関しては、サービスごとに特徴がかなり違っているので、そのへんは個別に調べるなり、本を読むなりしたほうがいいです。

著者のようにここまで外で仕事に集中できるのは、ある意味すごいなと思います。

自分の場合、オフィスはやはり必要で、そこからタスクによって、スタバにいったり、マクドでこなしたりと使い分けています。

右脳系、左脳系の仕事に適しているかどうかで喫茶店などを分類しているのは参考になります。