12月もかなりの数の本を読まないとなぁと思っていますが、なかなか進みませんね。
それでも1冊読み終わりました。
「ハマるしかけ」という本ですが、今の流行っているウェブサービスに人はなぜハマるのかを知りたくで読んでみました。
5つの基本的質問に答える形で人が何かにハマる理由を事例を交えながら丁寧に紹介されています。
5つの基本的質問とは、内的トリガー、外的トリガー、アクション、リワード、インベストメントに係る質問です。
確かに言われてみるとなるほどと思うことがたくさんあり、自分のやっているサービスに取り入れられないかと思いながら読むことができました。
特にうちのサービスはユーザーがなかなか自分の情報をいれてくれないので、著書で紹介されている「エンダウド・プログレス効果」は非常に参考になりました。これはある程度情報を入力したとユーザーに思わせ、あと少しで入力完了と見せることで情報の入力を促すというものです。
リンクドインの例が紹介されており、なるほどとなぁと納得でした。
これからユーザーサービスを作ったり、さらにユーザーサービスをブラッシュアップしたい方は読んでおくといいと思います。