新型コロナの影響で自宅で過ごすことが多くなり、食事くらいしか楽しみがなくなり食費がうなぎのぼりの我が家です。
外食がなくなったので良いかと思っていたのですが、食費が軽く月に12万円を超えるようになり、家計を圧迫しだしたので、なんとかしないといけないと焦って読みだしたのが、横山 光昭さんの「一週間サイフで楽々お金が貯まる」です。
一週間サイフで楽々お金が貯まる
横山 光昭さんの本は過去にも結構読んでいて、家計のことを考えだしたらまず手をつけるようになっています。


ご自身も4人の子どもの父親であるので、説得力があります。
本書でもまず削るのは食費と言われています。
やみくもに食費を削るのではなく、1週間サイフで今の無駄をあぶり出してから食費を抑えていく方法です。
具体的には、普段のお財布とは別に食費用のお財布を用意します。
その中に1週間分の食費予算を入れます。
我が家では1ヶ月10万以内に抑えようと思うので、1万8000円としました。
スーパーでの買い物など食費に関するのものはすべてこちらのサイフから現金で支払うようにします。
1週間が終わったら精算です。
思ったより使っていたか、使っていなかったか、我が家ではもちろんやばいくらい使っていました。
なんとか、この予算の2割に抑えられないかを家族会議できめます。
我が家では、ありがたいことにおかずの品数も多くかなり豪華だったのですが、やはり過剰だったみたいです。
それで、子どもたちが気づかない程度に品数を減らして、運用してみることにしました。
宅配も頼んでいたのですがそちらもしっかり計算をして、その予算の中に収まる量にだけして、なんとか予算内で行けそうというところまで来ました。
我が家の場合、予算内に収められればそれだけで月に数万円程度の節約になりますので、その分を貯金に回すようにしました。
家計の見直し
本書では食費の他に家計の見直しも紹介されています。
家賃や通信費などの固定費と娯楽費などの流動費、貯金の割合を見直してほしいと。
固定費:45%、流動費35%、貯金20%が目安です。
住宅ローンなどは急に見直せないですが、通信費や保険などは割と簡単に削れそうです。
通信費の場合、大手キャリアをやめて、格安SIMにする。もしくは、大手キャリアのオンライン専用ブランであるahamoやpovoなどに変更することで1万円は変わってくると思います。
こうやって見直すと我が家でも結構な無駄がありました。
自分はかなりクレジットカードを持っているので、この機会に枚数を絞ろうと思います。
月に1000円でも安くなると、それだけで年間1万2000円の節約になりますからバカにできません。
月賦にだまされないようにして、欲しい物がある時はお金が溜まってからにしようと思います。
他にも、使うお金の割合は、消費70%、浪費5%、投資25%を目標にし、口座の分け方のアドバイスなどもされています。
なんとか楽しみながら上手にお金と付き合えると良いですね。
しばらく一週間サイフを続けてみようと思います。