ノート術は以前書いた「100円ノート超メモ術」で自分の中ではほぼ確立できました。

ノート術が確立すると、そのノートに何を書くかが重要になってきます。
以前、メモの魔力を読んだ際にもメモの重要性というか、メモからいろいろなサービスが生まれることを知りました。
ノート術を読んで以来、自分もブログで書く内容から、プレゼンの発表資料まですべて一冊のノートに書き出しています。
ノートで考えをまとめてからしかブログも書けないようになっています。
モニターの前でうんうんうなりながらかけることはほぼないと言えます。
ノート術は確立したのですが、そのノートに書く内容にもっと工夫できることがないかと思って手にとったのが、上阪徹さんの「メモ活」という本です。
メモ活
上阪徹さんの本は、書く技術の参考にいくつか読んでており、すぐに使える内容が盛りだくさんでいつもチェックしています。
今回読んだメモ活では、何をメモすべきか、どうメモすべきかが詳細に紹介されています。
例えば、自分だけのグルメガイドを作る場合、以下をメモしておくだけで本当に使える自分だけのグルメガイドになります。
- 店名
- 場所
- サイトアドレス
- 料理(メニュー)
- いつ行ったか
- 誰と行ったか
メニューくらいまではメモしていたのですが、いつ行ったか、誰と行ったかまではメモしていなかったのは反省です。
読書メモのとり方
読書メモでは、一冊の本で5箇所だけ付箋をはり、その5箇所だけをメモに残すことで自分の記憶に定着すると言います。
これまでに読んだ読書術でも散々言われていることで自分も気をつけているのが、全部を読んで読んだ気になるなということです。
自分のためになる一行に出会うために本を読んでいるので、その一行に出会ったならその時点でその本を読むのをやめていいくらいです。
元を取ろうとかしょうもないことを考えずに、その本から得たい情報が得られたらその時点で十分元は取れたと考えるべきですね。
3行日記
メモの使い方としては、3行日記にも触れられています。
著者は3行日記で書くべき内容を以下のようにすべきといいます。
- 一番失敗したこと
- 一番感動したこと
- 明日の目標
これだけ書けば日記として十分と著者は言います。
簡単そうなので、自分もこの3行日記は手帳に書くようにしています。
たった3行ですが、毎日書くことで様々な気づきがあり、さらにこのブログで書く内容になります。
パソコンの前に座るとついつい仕事をした気になりますが、実はノートにめちゃくちゃアウトプットすることが一番仕事しているのではないかと本書を読んで思いました。
何をメモすれば良いのか迷っている人におすすめの一冊です。