常に動向が気になる「高城 剛」さんの新刊が出たので、早速読んでみました。
高城 剛と考える 21世紀、10の転換点
これからどうなるかを仕事、お金、健康、食、住居、言語・国際感覚、移動、情報・通信、娯楽、国・都市の計10の項目に分けて彼視点で予測しています。
以前から主張されていることをさらにわかりやすくしているので、少し物足りないかな?と最初は思いました。
ただ、じっくり読んでみると、なんだか細部は自分で考えないと!と言われてる気がしました。
当たり前ですが、読み手それぞれの置かれた状況が異なるので、万人に共通するような未来予測は不可能な訳です。エッセンスはしっかり渡したから、後は自分なりにアレンジでして未来を予想して行動するのがいいのかな。
変化は突然やってくるし、静かに気付かないようにもやってくる気がして、たぶん後から振り返ってあの時はターニングポイントだったんだなぁと思えるようにこの本を活かしたいと思います。
こればっかりは、他人がどうこう言っても全然効果がないので、自分で考えるしかないですね。判断を人に委ねることほど怖いことはないので、自分で考え自分で判断していけるようにしたいです。
自分で考える人には最高に頼りになる本です。